【連載記事:放課後のいま】第3部 県外の事例(3) 『東京都文京区』
連載記事のご紹介
今回は
「正職員」について
2018.3.28_沖縄タイムスくらし面
東京都文京区の放課後児童クラブには
「育成室」と呼ばれるクラブがあり、その内約7割が
区直営の公設公営クラブです。職員も文京区の正規職員なので、身分保障があり、安定した定着率に繋がっています。
指導員の定着率は子ども達との関係性を築く上でとても大切なことであり、また保護者側にとっても安心感があります。
職員の研修においては、育成室・民設クラブともに勤務1年目から学ぶ環境が整えられており、充実した研修は職員の意識向上に繋がります。職員同士、ズレが無く共通理念を持って仕事をすることが大切であると考えます。
沖縄県の学童クラブの現状は賃金・身分保障の低さから離職率が高く、県調査でも5年以上勤務の職員は全体の
約3割に留まっています。
(※H29年度沖縄県放課後児童クラブ実施内容等調査より)
不安定な運営は子ども達の保育にも影響します。
就労家庭が増加している中、学童クラブの社会的役割を考えれば、安定的な運営のための補助は必然であり、そのためには公のより積極的な関与が必要なのです。
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NPO法人沖縄県学童・保育支援センター
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