2018年03月28日

【連載記事:放課後のいま】第1部 現場から(5) 『乏しい情報』

新聞掲載記事のご紹介
今回は情報発信の乏しさについて

【連載記事:放課後のいま】第1部 現場から(5) 『乏しい情報』
2018.3.6_沖縄タイムスくらし面

「学童クラブの申込みっていつから?」

就学前の子どもを持つ親同士がよくする会話です。

「A学童はもういっぱいと言われたよ。」
「B学童はあと3人入れるみたいだよ。」

このように、学童クラブに関する情報収集は親同士で共有するのが一般的です。

近年では市町村の広報誌等で案内をする自治体も増えつつありますが、認可保育園に比べるとその情報量は極端に少なく、利用希望者は直接学童クラブへ問い合わせをして情報収集をします。

・・が、動き出す時期が遅いと入所できないというケースも。

そもそも動き出す時期がいつなのか。
どんな家庭が利用できるのか。
どんな学童クラブがあるのか。


学童クラブの需要が年々高まりつつある中、個々の学童クラブの対応だけでは限界があります。
入所の公平性を図るためにも、実施主体である市町村が入所選考の統一を図り、情報発信をしていく事が求められます。


入所選考の統一により・・
〇市町村は利用希望者の実数からニーズを把握することがでます。

〇学童クラブもまた、行政が入所選考を統一し情報発信を行うことで、問い合わせ対応の軽減に繋がります。


行政からの情報発信により、必要とする子ども達が公平に情報を得ることができ、
また、必要としない世帯も、学童クラブの存在意義を知るきっかけになります。

積極的な情報発信が求められます。


【連載記事:放課後のいま】第1部 現場から(5) 『乏しい情報』



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Posted by NPO法人 沖縄県学童・保育支援センター at 12:00│Comments(0)おきなわの放課後児童クラブの環境について
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